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無料求人広告の掲載を巡るトラブル【業務関係】

 厚生労働省から注意喚起がされているように、無料求人広告のインターネット掲載を巡るトラブルが減っていないようです。

 本年6月以降、無料求人広告に申し込んで高額請求を受けた事業者の方から相談を受け、何件かの代理交渉を行いました。

 サイト運営業者によって多少の違いはありますが、共通性があるのは、①「ハローワークで求人情報を見た」と電話が入り、「キャンペーン中の2週間、求人サイトに無料で掲載できる」といったセールストークで勧誘、②これを信じた事業者が、契約書をほとんど読まないで申し込む。③契約書には、実は高額の有料契約に自動的に移行することが書いてある。④解約の期限や方法の制約があり、期限を過ぎると直ちに高額の請求書が送られてくる。⑤広告効果があるものではない。⑥期限後の解約には応じてもらえない。(「契約書を読まないのが悪い」「有料契約への切り替わりは説明した」と反論されることが多い。)

 ここまで読まれた方は、同じ手口に引っかかることはないと思いますが、被害が少しでも減ることを願って注意点を記します。求人広告に限らず「うまい話しには裏がある」かもと疑い、慎重に行動することが望まれます。
1 説明を鵜呑みにせず、契約書には目を通す。
2 ネット検索などで、サイト運営業者の評判を調べてみる。
3 ファックスやメール、スクショなど、証拠となるものは保管しておく(勧誘時の音声が録音できるよう、備えておくことが望ましい)。
4 申し込んでしまった場合、解約するならその旨の文書を送る。配達証明付内容証明郵便がよいが、余裕がなければ、まずはファックスを送り記録を残す。
5 広告料を払ってしまうと、取り戻すには相当の労力を要する。

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